ピース又吉の『劇場』を読んだ「小説初心者」の感想

ピースの又吉さんの作品である


『劇場』を読んでみました。



私は普段小説をまっっっっっっったく読まない

いわば

小説初心者ですが


読んでみての率直な感想を書き示したいと思います。

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・超おおまかなあらすじ



ここで、あらすじを細かく書くと

ネタバレになりますので



どんな話なのかをざっくり説明します



主人公の永田


中学のときに目覚めた
演劇をきっかけに
脚本家になるために上京する



のちに永田の彼女となる
沙希は女優を目指し上京する。




売れっ子脚本家を目指す永田と
それを支える沙希の恋愛物語と言えばいいのか




あらすじに関してここで詳しく述べても意味ないと思うので
次に進みたいと思います。


なんせ私は
「小説初心者」なので


じゃあ私は何に引きつけれられたのか

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・冒頭の言葉


今まで私が小説に手を出せなかったのは




体力が持たなかった。。。





「よし、読むぞ!!」


から

「なんだかもういいや」


ってなってしまっていたんです



さて、今回の『劇場』を開いた瞬間
衝撃的な幕開け


少し引用します



「まぶたは薄い皮膚でしかないはずなのに、
風景が透けて見えたことはまだない。」



中略


「あきらめて、まぶたをあげると、
あたりあえのことだけれど風景が見える」







この文を読んだ時


「え?この人何を今から言うんだろう!!」




という気持ちになっていました。


そして思わず
読み終わった頃には





心に残った表現を付箋で貼っていました笑



まぁ物語のあらすじや
内容に関しては僕が述べても



皆様の心には響かないと思いますので



「小説初心者」の僕が響いた表現を少しばかり紹介させてください


・心に残った又吉の表現



これから紹介するのは表現であって
あらすじではありません。


紹介する表現だけを見て、



「前後にどのようなあらすじがあったのだ??」


とわくわくしてもらえればうれしいです





「過去は常に現在の中にあって、
未来も常に現在のなかに既にあるのではないか」





僕自身、


過去は過去、
今は今、
未来は未来



と切り分けて過ごしていたので

僕の生き方を見直すきっかけになりました




「具志堅用高やったやろ?」



登場人物である
永田とその友達野原が中学時代によく使っていた

すばらしいものを表すための最大級の賛辞です



今の中学生なら

「藤井4段やったやろ??」


という表現でもしているのでしょうか?



・その静けさはとても大きな音として
僕の神経を逆なでするようになった





例えば、誰かと二人っきりのとき

会話が弾まず、シーンとしている雰囲気を


見事に表現しているなと思いました



静かなのに、自分にとっては大きな音


この一見矛盾している表現がなんとも言えなかったです



・演劇において意味のない犬の鳴き声というものは存在しない




演劇において無駄はないということが
はっきりわかった瞬間でした



例えば、

風の音


日常生活では
風の音を聞いただけで、


「この風の音は何の意味をもっているのだろう」


とまず思わない



しかし、

演劇において
風の音が出てきたら


「誰かがギャグをしてすべったのか?」


「寂しさを表しているのか?」



登場人物の心の内を表しているのか?


などいろいろ想像を広げることができる




意味のない音がない

「小説初心者」であるからこそ
腑に落ちた表現でした。





僕が又吉さんの『劇場』を紹介したところで
魅力が伝わった人がどれだけいるかわかりませんが



興味がある方はぜひ読んでみてください

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それでは最後までご覧いただきありがとうございました

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