アナフィラキシーショックの対応は?原因は様々!!薬も実は危険??

先日、中国からのコンテナのなかに

ヒアリが発見され、

今、世間は大きく騒がれています。

ヒアリに刺されたらいろいろな症状が発生するなかで
(最悪死に至ることも。。。)

アナフィラキシーショックという
これまた聞きなれない言葉がでてきました

そこで今回その
アナフィラキシーショックについてまとめてみました。

・アナフィラキシーショックとは?

アナフィラキシーの説明からまずします。

アナフィラキシーとは

全身性にアレルギー症状が出る反応です

※イメージ図

特徴は
短時間で症状がでる
ということ

アレルギー性なので、
ヒアリに刺されたことによっても起こる症状です

詳しくはこちら
ヒアリに刺されると死亡する?症状は?対処法はどうしたらよい?

複数の臓器に症状があらわれ、

このアナフィラキシーによって、

・血圧の低下
・意識障害

などを引き起こし、

場合によっては死に至ることも。。。

要するに、

この生命に危険な状態を

アナフィラキシーショックよ呼びます。

・アナフィラキシーの主な原因は?

アナフィラキシー三大原因は

・食べ物
・虫
・薬物

・食べ物

食べ物が原因の場合


牛乳
小麦
そば
ピーナッツ

などなど

特定の食べ物
いわゆるアレルギーのある食べ物を食べたときに起こります。

子どもから大人まで幅広い世代でみられますが、

特に
乳幼児に多くみられます。

・虫

虫が原因の場合

今までの多くの原因は

ハチでした

スズメバチやアシナガバチ
などの毒を持ったハチに刺されると、

アレルギー反応を起こし、

死に至るケースも。。。

日本では年間20人ほど、
ハチに刺され、アナフィラキシーショックを起こし
亡くなっています。

ハチに加えて今回、

ヒアリという
ハチと似たような毒針を持つ虫が現れたので

世間が騒いでいるのです。

※イメージ図

・薬

薬の場合には

造影剤
ワクチン
麻酔薬輸血

なども原因となりやすい傾向があります。

薬=体を直すもの

というわけではありません。

食べ物と一緒で
自分の体にあったあった薬を摂らないと
逆に体を壊したりします。

この際に、改めて自分のアレルギーを確認しておくのも
いいかもしれません。

・アナフィラキシーショックを起こしたらどう対応すべきか

まず一つ、薬で症状を治めるやり方があります。

アドレナリン自己注射薬といって

別名アナフィラキシー補助治療剤とも言われています。

アレルギー持ちの方は、
これを常に携帯しておくのもいいかもしれません。

注射なので、自分で打つことになります。

太ももの前外側をさすことがよいとされていますが

自分で打てない場合

救急救命士
学校・幼稚園、保育所の教職員にお願いしてもいいと思います。

しかし、これは治療薬ではなく、
あくまで応急処置なので、

そのあとも早急に病院に行くこと方が無難でしょう

ハチやヒアリにさされた場合

あまり無理をして
取り除いたり、毒を出すためにつまんだりしないこと

毒や毒針、細菌を
体内の奥に入れる危険性
があるからです。

外せるような毒針だったら、とってもいいですが、
それ以外でしたら、早急に病院にいくことがいいと思います。

ヒアリの記事でも書いたように、

20~30分間様子をみて、体に変化があれば病院にいく!

という対応の仕方はあまりにも危険すぎます。

おかしいなと思ったらすぐに病院行くのがいいでしょう!!

それでは最後までご覧いただきありがとうございました。

以下の記事も参考までに
ヒアリに刺されると死亡する?症状は?対処法はどうしたらよい?
アカカミアリとヒアリの違い,見分け方は?症状や特徴の違いは?

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