TVドラマや映画、時にはバラエティー番組などでも、姉妹揃って大活躍中の上白石家の妹である上白石萌歌さんですが、その演技については、どうも評価が百人百様みたいですね。
私も、その役によって変わる彼女の演技力には、正直、感じる事がたくさんありますが皆さんはいかがでしょうか?
今回は、その演技について世間ではどう評価されているのかを、評価に関するナゾも含めながら調べてみました。
上白石萌歌の演技の評判
調べてみたところ、ネガティブな声も散見されてましたが、概ね良い評判という印象でした。
では、上白石萌歌さんの出演作の中から抜粋して彼女の演技に対する評価などを見ていきます。
分身
2012年2月放送、東野圭吾さん原作のドラマ(WOWOW)であるこの作品が、上白石萌歌さんの女優としてのデビュー作品。
主演の長澤まさみさんの幼少期の役を演じてらっしゃいました。
この頃の彼女はまだ子役ということもあり、演技力云々といより『可愛い』と、ただひたすらに絶賛されていましたね。
ですが、子役ながらも世間を騒がせるほどの注目を浴びたのも事実で、晴れ晴れしいデビューとなったようです。
金田一少年の事件簿
2014年7月からスタートした金田一少年の事件簿N(neo)では、第一話の【銀幕の殺人鬼】で遊佐チエミという犯人役を演じてらっしゃった上白石萌歌さん。
8年後2022年4月から始まった同作品では、まさかのヒロイン・七瀬美雪役に抜擢され、レギュラー出演を果たさています。
これに対して、世間では
「片思い感がいいですね」
「歴代美雪全員と比べても、一番原作に近い美雪ではないかなと思います」
「美雪の謙虚さや清廉さを、自然に演じれている」
ジャニーズアイドルのヒロイン役になった女優さんは、とにかく何かと叩かれやすいようなのですが、そんな中で、彼女は比較的批判も少なく、立派に原作に近い美雪役を務められたと好評でした。
ですが、その一方で
「掛け合いとなるとうまくいってるように思えなかった」
「演技が安っぽくて、最後まで観れなかった」
「少し演技に癖がある『はじめちゃんっ!』みたいな言い方が大袈裟というかわざとらしいというか…」
等といった、辛口評価も多少見受けられるのも確かです。
それでも彼女の存在自体が癒しになっていたり、演技も独特なところもあるようですが、美雪に関しては悪い評価よりも良い評価の方が大半を占めているようですね。
3年A組~今から皆さんは、人質です~
2019年1月より日曜ドラマ枠で放送された菅田将暉主演の人気連続ドラマ。
この作品で上白石萌歌さんは、ほぼヒロインといっても良い最重要キャスト【卒業の半年前に、ある謂れのない疑いなど事をきっかけに始められた虐めを苦に、自ら命を絶った】という、本当の意味でのキーパーソンとなる、景山澪奈という女子高校生を演じられました。
この作品は社会現象にもなるほどの大作で、もしかすると主役級にも値するといっても過言ではない大役を何の違和感もなく演じ切ってらっしゃった彼女は、個人的には鳥肌もので、やはり圧倒的に凄い女優さんなんだと感じました!魅入られてしまいました!
ご本人も役を演じる際に、『死について考え、向き合おうとしていました』と語られていて、単に役としてだけではなく、景山澪奈=上白石萌歌さんとでも言える程にまで、深い思考を持って入り込んでらっしゃいました。
世間的にもかなり好評で、難しい設定の中でもきちんと設定通りの役を演じられていると、他の若手女優さんよりも優れているといった声が多数挙がっていました。
上白石萌歌のプロフィールなど
出典:Yahooニュース
- 生年月日:2000年2月28日
- 出身地:鹿児島県
- 身長:160cm
- 血液型:A型
2011年、小学5年生の時に「東宝シンデレラオーディション」に応募し、史上最年少でグランプリを獲得。
同年にファッション雑誌「ピチレモン」の専属モデルとなり、2012年2月にドラマ「分身」で女優デビューしました。
また、歌手としても「金曜ロードSHOW!」のテーマ曲を担当したり、ミニアルバムをリリースするなど精力的に活動しています。
まとめ
上記以外にも、【義母と母のブルース】や【ソロモンの偽証】【ちむどんどん】などといった代表作を多数待ってらっしゃる上白石萌歌さん。
個性的ともいえるルックス(私は、若手女優さんの中では、一番好きなんですけどね)も相まってか、正直、世間の評判は良いものも悪いものも多くあります。
しかし言わばそれは誰よりも注目を浴びている証拠だとも言えるのではないでしょうか。
そして、調べている中で、一番多いと感じたのが『つまらない』という言葉です。
ただ、それは決して悪い意味だけではなく、役を設定そのままに演じられるという彼女の特性が生み出した感想であり、それだけ演技力が高いという事なのではなでしょうか?
よって、どんな人でも同じですが、たとえどんな評価を受けようとも今後も決して【上白石萌歌流】を崩すことなく、これからも楽しんで頑張ってくださる事を心から願いたいと思います。
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