本名力士の代表格ともいえる、高安と遠藤ですが、彼らは横綱になることができるのでしょうか。
果たして高安は横綱になることができるのか?

出典元:http://www.ph-inside.com/news/board.php?board=info07&command=body&no=614
高安が三役に定着したのは、2016年7月場所以降です。まるで、稀勢の里が横綱に向けて説得力のある成績を残すのと比例するように、高安は三役で安定した成績を残してゆきました。
そんな、高安が横綱にまで地位を上げるには、稀勢の里との質の高い稽古が重要になると思います。
やはり、高安が大関に昇進できた大きな要因は、横綱を目指す稀勢の里との質の高い稽古にあったのではないでしょうか。

今後も、高安が稀勢の里と質の高い稽古を行えるのであれば、さらに高安が強くなってゆき、横綱を目指すこともできるはずです。
稀勢の里が抱えている左腕の怪我の状態は、今後の稽古を大きく左右すると考えられます。そのため、稀勢の里の怪我の回復が、高安の横綱につながるといっても過言ではありません。
遠藤はどこまで番付を上げられる?

遠藤は、小結・関脇には、なることができるかもしれません。
しかし、怪我を治すことができなければ、小結・関脇の地位で大勝ちすることはできないでしょう。そのため、横綱を目指すのは現段階では難しいのではないでしょうか。
遠藤は2016年9月場所に前頭14枚目で、13勝2敗という好成績を上げました。そして、次の場所である2016年11月場所から先場所まで、4場所連続で前頭5枚目以内に位置しています。
そして、来場所も前頭5枚目以内の番付になることが決定しため、「5場所連続で前頭5枚目以内に位置する」ということになります。
この、「5場所連続で前頭5枚目以内に位置する」というのは、遠藤の相撲人生初のことで、確実に力がついてきていることは間違いありません。

遠藤はいずれ改名をするかもしれない?
2014年頃、「遠藤が三役に昇進したら清水川に改名するかもしれない」と、相撲ファンの間で話題になりました。
しかし、2015年に日刊スポーツで、「遠藤という四股名は変えない」と報道が出ています。おそらくは引退するまで「遠藤」という四股名を貫くと思われます。
本名の「遠藤」のまま、上の地位に行くことができれば、さらに相撲人気は高まるのではないでしょうか。

まとめ
高安は、稀勢の里と質の高い稽古を続けることができれば、横綱も目指せると考えられます。そのため、稀勢の里の怪我の回復が、とても重要になってくることでしょう。
遠藤が横綱を目指すためには、怪我を治すことが先決です。怪我を治し、三役に定着し、大勝ちを続けてゆけば、横綱を目指すことができるかもしれません。
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