俗にいう「戦隊もの」出身のイケメン俳優、千葉雄大さん(以下、敬称略)。
女性に温もりを与える男子、ヌクメンと呼ばれる人たちの代表格でもあります。
大変な人気ですが、俳優としての実力はどう評価されているのか、ネット等で調べてみました。
演技の評判
ルックスが甘すぎて役柄が偏っている傾向にありますが、演技に対する評価も偏っている印象でした。
桜蘭高校ホスト部
戦隊もの直後にキャスティングされた、少女漫画原作の連ドラ。映画化もされています。
お金持ちの坊ちゃんやお嬢様ばかりという超名門校にて、暇な男子が集まり暇な女子をもてなす「ホスト部」の物語、という少々特殊な設定。
21~22歳のころという若い頃の出演作ですが、この役は概ね好評。
変わった内容のドラマの中でさらに特殊な役で、千葉雄大だからこそ違和感なく見れた、という意見が多かったですね。
白戸修の事件簿
千葉雄大の連ドラ初主演作品。深夜枠です。これまた高校生役。見た目若いですからね。
事件簿というくらいですから、ミステリーものです。大倉崇裕の推理小説が原作。
コメディータッチでゆるい感じの演出が彼のキャラとマッチしていました。
TAKE FIVE~俺たちは愛を盗めるか~
唐沢寿明主演の連ドラ。他にも稲垣吾郎や松坂桃李、松雪泰子など豪華なキャスティング。
様々なスキルを持つ5人の窃盗団で、主役は大学教授で窃盗団のリーダーという興味深い設定。
このドラマ好きだったので取り上げましたが、千葉雄大の役はTAKE FIVEの敵役である刑事で、出番も評判も少なかったです。
まあ、少ないながらも演技好評で、小心者の刑事という役柄を彼らしく演じていたと評価されています。
わろてんか
NHK連続テレビ小説ですね。朝ドラってやつです。私はたまにしか見てませんでした。
たしか、主人公の兄役だったと思います。大好評といっていいでしょう。
新一という名の病弱メガネで癒しオーラ全開の役で、物語途中で亡くなってしまうと「新一ロス」が発生。
とにかく千葉雄大の魅力を最大に引き出した役という声が多かったです。
高嶺の花
出典:Wacoca
石原さとみ主演の連ドラ。主要人物といっていいと思います。
野心家で目的達成のためには手段は選ばない、ネット上では腹黒男やクズ男と説明されています。
フェロモンを振りまく大人の男で、これまでの癒し系とは、ある意味真逆の役。
非常にエロティックな雰囲気の演技で、私はこんな千葉雄大を見るのは初めてでしたが、どうやら以前にも演じていたそうです。
女性には概ね好評ですが、男性の意見は分かれている印象。
否定派にはキャラと役がマッチしないとの意見が見られました。
プロフィールなど
- 生年月日:1989年3月9日
- 出身地:宮城県
- 身長:173cm
- 血液型:O型
CHOKi CHOKiというファッション雑誌の専属モデルをやっていたそうです。
たまに読んでいましたが知りませんでした。
そこで今の事務所にスカウトされ、天装戦隊ゴセイジャーのオーディションに合格し役者への道へ。
まとめ
実は、この記事執筆時点でドラマ42本、映画23作品に出演しています。ですが、数年前までは評されてもいない作品が多いのですね。
その中でも朝ドラが一番評判がいいと思います。知名度も一気に上がった印象がありますね。さすが朝ドラ。
もうすぐ30代に入る千葉雄大。個人的には大人の味のある演技を今後は期待しています。
コメントを残す