アニサキス症の予防法によく噛むは無意味!!正しい予防方法とは?

芸人の品川庄司の庄司さん渡辺直美さん
が襲われたことで有名になった

「アニサキス」

普通の家庭でも潜んでいるアニサキスは
何より予防が大事です

しかし、その予防方法に

「よく噛めば大丈夫」

という答えがあり、
ちょっと不信感を覚えました。

アニサキスの症状に言及し
正しい予防方法を学びましょう

・アニサキスの症状

アニサキスは

寄生虫の一種です。

長さは2~3cm、くらいで、
白色の少し太い糸のように見えます。

言ってみればもやしみたいなもの

※これはもやしです。
アニキサスの画像は見たくもないのでご自身で検索願います

アニサキスは

サバ
イワシ
カツオ
サケ
イカ
サンマ
アジ

などの魚介類に寄生します。

魚介類の内臓に寄生しているアニサキスは

魚介類が死亡すると、

内臓から筋肉に移動します。

まぁ細かい情報はここまでにして

アニサキスの症状はどうなるのかまとめますと

食後数時間後から十数時間後に、

・みぞおちの激しい痛み
・悪心
・嘔吐

症状にかかった庄司さんのコメントでは

「腹痛というよりは胃が痛いという感じ。
下すとか下痢になるという痛みではない」

渡辺直美さんも

「アニサキスに注意です。激痛すぎてアラサー病院で泣きました」

とコメント

家庭でもできる予防方法を調べてみました

・「よく噛む」は予防にならない

よく噛めば大丈夫って誰が言ったんだ。。。

そもそもアニサキスがいるとわかったら
まず口に入れるはずがないし

よく噛むって表現が曖昧すぎる。。。

だから皆様にしてほしいことは

第一段階として
・新鮮な魚を選びましょう
・魚丸ごと1匹購入したら内臓を速やかに取りましょう

これまではアニサキス関係なく行っていることですよね

第二段階として
・生で食べる場合、目視で確認しましょう
(もやしのようなものなので、目で見える大きさです)

ちなみに、

塩、醤油、食酢、わさびにつけても
アニサキスは死滅しません

だから生で食べる場合は
目視が命です!!

では、保存する際や、調理する際の注意点もまとめます

保存する場合、
・冷凍しましょう
(-20度以下で1時間以上冷凍するとアニサキスは死にます)

しかし、普通の家庭で−20度冷凍は難しい

だから、生で食べるときは

・その日のうちに食べる
・保存したあとに食べるのであれば目視が命

加熱する場合には
・60度以上で1分以上
(70度以上で加熱するとアニサキスは死にます)

つまり、
アニサキス症にかかりたくなければ

加熱でOKです

生で食べる人は
本当に、本当に注意して調理してください

「よく噛めばいいや」
という考えで、魚を目視することを怠らないでください

それでは、皆様が楽しい食事を過ごせることを願っています

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA