汚れ役からクール女子まで様々な女性を演じる篠原涼子。もはや主演が普通で、女優として名だたる賞も多く受賞するほど。
若い方はご存じないかもしれませんが、昔はアイドル、歌手をやってました。演技力は自他ともに認めるほどですが、ネット上の評判はどうなのでしょうか。
演技の評判
出典:https://mainichikirei.jp/article/20150608dog00m100000000c.html
やはりというか、さすが多くの主演を経験し、数多くの賞を取っただけあって評判も相当なもの。
ただ、重箱の隅を楊枝でほじくるようですが、あまりに個性的、つまりどの役でも篠原涼子の個性が出すぎ、という少数意見も。
それと極端な役はいいけど、ごく普通の女性を魅力的に演じるほどの力はない、という辛口な評価もありました。主演クラスともなると厳しいです。
ぼくの魔法使い
連ドラ初ヒロイン。宮藤官九郎脚本。2003年です。主演の伊藤英明の夫役。クドカンらしい奇想天外な内容で、篠原涼子の役は特に変わっていました。
これまで多くのドラマ(40以上!)に出演してたとはいえ、初ヒロインということで甘い評価の感がありますが、絶賛されていました。
光とともに
2004年の連ドラ。フルタイトルが「光とともに…~自閉症児を抱えて~」。自閉症の子を持つ母親役。作品の素晴らしさも手伝って高評価。
アットホーム・ダッド
主演の阿部寛の妻役。「光とともに」と同クールだったそうです。こちらはホームコメディ。夫が主夫になってしまうという内容。
このドラマに関しては阿部寛が強すぎて篠原涼子の評判はあまり無し。個人的に視聴していたので取り上げました。主夫の妻を好演していました。
anego
アネゴと読みます。2005年の連ドラ。主役を演じ、仕事バリバリの30代美人OLで周囲からは「あねご」と呼ばれる役どころ。
篠原涼子と役が見事にマッチし、非常に高評価。ネット上では称賛の声が多く見受けられました。
・硬派な篠原姉さん万歳
・篠原さんはここから
・篠原さんはかなりハマってた
・篠原姉さんが出ている最高傑作
・篠原さんは演技の幅がとても広い
・篠原涼子で唯一好きなドラマ
アンフェア
代表作といっていいと思います。2006年の連ドラで、その後単発ドラマや映画にも。男勝りの大酒のみで検挙率NO.1「無駄に美人」の女刑事という極端な役。
ネットでの評判も悪く言うのはごくわずか。存在感が圧倒的だとかカッコイイなどの声が多数見られました。
この作品で今の地位を確立したと言っても過言ではないかと。シリーズ通して演技は圧巻。anego以上にハマってました。
ハケンの品格
平均視聴率20%越えのヒットドラマ。優秀な派遣社員の役。超難関の資格を26取得するなど卓越した能力を持つが、不愛想で笑顔を見せないという、これまた極端な役。
アンフェアとは全く異なる役ですが、こういう偏った役は得意のようで、評判も非常に良いです。
2007年の連ドラですが、2005年「anego」2006年「アンフェア」そして「ハケンの品格」。この3年で大きく飛躍したと言っていいと思います。
ラストシンデレラ
2013年の連ドラ。おやじ女子の美容師役。視聴してないのですが、話題になったので。評判は概ね良好ですが、共演の三浦春馬のほうが多く評されてました。
篠原涼子のほうも、演技というよりは綺麗というほめ方が多かったですね。余談ですが、ウィキペディアに書いてあった設定
しばらく恋もご無沙汰で、恋の仕方も忘れている。中年男性のような生活を送っていたら女性ホルモンが減少し、ヒゲが生えてきた。おやじ女子。
引用元:ウィキペディア
吹きました。
オトナ女子
2015年の連ドラ。視聴率が振るわなかったせいか、主演の篠原涼子に対する風当たりも強いです。
彼女にしては、ちょっと普通すぎる役だったかもしれません。なんか、業界の人にもダメ出しされている記事がありましたし。
まぁ、トップクラスですからね。もはや。どうしてもハードルは高くなってしまいます。演技の評判も悪いドラマでした。
まとめ
どんな役をやっても、どこかに篠原涼子の個性が見え隠れする。単にカメレオン女優ではないところが個人的に好きです。そこが嫌という意見もありましたが。
また、アンフェアのような作品をみたいです。というか、アンフェア新作出ないですかね。
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