若手俳優の中でもトップクラスの人気を誇る山崎賢人。ルックスがいいので女性からの支持がすごいですね。
とはいえ俳優さんなので、肝心の演技力が気になるところ。山崎賢人の演技は世間にどう評価されているのでしょう。
ちなみに正しい名前は山﨑(環境によって表記されないかも)だそうです。「大」のざきではなく「立」のざき。
山崎賢人の演技の評判
出典:https://ameblo.jp/kento-yamazaki/
大変な人気ですが、演技となると微妙。決して評判は悪くないのですが、人気と比例して実力も、とはいかず、人気ほどの演技力は無いのかな、という印象でした。
もう一度言いますが、演技の評判は悪くありません。上からの言い方ですが、いち俳優としては及第点といったところ。
しかし、人気のすごさを踏まえた場合、一流の人気に対して一流の演技力とまではいかない評価の印象ということです。
黒の女教師
ちょっと変わった学園ドラマの生徒役。連ドラ。このころは、今後が楽しみな若手俳優的な感じで、ブレイク前といっていいでしょう。
昔、このドラマ見ていて印象に残っていたので取り上げましたが、世間ではこのドラマでの演技に対する評価がほとんどありませんでいた。
35歳の高校生
また学園ドラマ。生徒役。新川優愛のページでも紹介していますが、スクールカーストやいじめなどを取り上げた、金八的な若干重めの学園もの。
ここでの山崎賢人は高評価。クラスの影の支配者というキーとなる役どころでしたが、裏の顔的な演技を見事にこなしていた、との声が多数。
ちなみにスクールカーストとは、生徒の間で発生する身分制度のようなランク付け。この順位を陰で決めていたのが山崎賢人演じる阿久津涼。
水球ヤンキース
水球を題材にしたテレビドラマってこの水球ヤンキースが史上初だそうです。ほぼ裸のシーンもあるせいか大絶賛。
ただし、演技の評価ではありません。イケメン多数のドラマ。わかりますよね。何の評価か。演技の評判はほとんど無し。
同時期の主演映画「L・DK」も壁ドン、胸キュンばかりで演技の評価はごく少数。まぁ、それだけ話題になるということは演技も良かったということでしょう。
デスノート
人気マンガのドラマ化。概ね不評です。天才的な探偵で見た目も中身も常人を超越した特殊な役なので演技力がものをいう役どころ。
なので、演技の評判は多数見受けられましたが、ほぼ否定的。「棒演技」「演技下手」「ミスキャスト」「原作読め」などなど。
ちょっと酷なキャスティングでしたね。こんな演技力の求められる役は時期尚早。さらに劇場版の同役である松山ケンイチの名演との比較。
劇場版では原作に近い演出だったのに対し、ドラマ版では若干キャラを変えたのも原作ファンの酷評につながったと思います。
好きな人がいること
いわゆる月9。これぞ天職という役で否定的な意見はほとんど無し。クールなイケメン役ということで演技も絶賛でした。
ジョジョの奇妙な冒険
これも人気マンガが原作。映画です。フルタイトルは「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」。
主役を演じてますが、役柄を考えるとちょっと荷が重かったかもしれません。悪くはないのですが。
・頑張っていたとは思うのですが
・もうひと頑張り
・正直オーラを全く感じない
・顔が可愛いめなので仗助っぽくない
ちなみに主人公の名前が「東方仗助」。硬派な高校生という設定。たしかにキャラ違うかもしれません。
作品の出来や脇役の評価は概ね好評ですが、主役の山崎賢人がいまいち。たぶん、これが脇役なら絶賛されるレベルなのかな、という印象。
主役、しかも難しい役柄。豪華脇役との比較。さすがの山崎賢人もハードルが高すぎたのかもしれませんね。
キングダム
またまた人気漫画の実写化。2019年に公開された映画です。
漫画や小説などの実写化は不評になることが多いのですが、このキングダムは概ね好評だったらしいです。
ただ、主役の演技は賛否両論でした。山崎賢人のことですね。
個人的には迫真の演技で見ごたえがありましたが、共演の吉沢亮や長澤まさみは絶賛されている一方「ただうるさいだけ」など厳しい声もありました。
「未熟さ目立つ熱血お芝居」
「大声出して突っ込むだけ」
「原作に忠実な演技」
「運動神経だけの単細胞を見事に表現」
作品としてはスケールの大きい大作の部類で脇役も錚々たるキャスト。大沢たかおも「漫画からそのまま出てきた」といわれる演技で、主役が脇役に食われているという声も少なくなかったです。
とはいえ、原作ファンからは評価されていました。作品自体も原作に忠実との意見が多かったですが、山崎賢人も主人公の脳筋キャラを見事に演じているという声が非常に多かったですね。
山崎賢人のプロフィールなど
- 生年月日:1994年9月7日
- 出身地:東京都
- 身長:178cm
- 血液型:A型
中学生の時に原宿竹下通りでスカウトされ芸能界へ。
モデルを経て、2010年のドラマ「熱海の捜査官」で俳優デビューし、2011年には映画「管制塔」で主役を演じました。
そして2013年のドラマ「佐藤家の朝食、鈴木家の夕食」で主演。
その後、数多くのドラマに出演しましたが、連ドラの主演は意外と遅く2018年の日本テレビ日曜ドラマ枠「トドメの接吻」が連ドラ初主演でした。
まとめ
やはり、ラブストーリー系でイケメンの役をやらせたら一流の評価。大分ルックスに助けられているとは思いますが。
ただ、ジョジョの奇妙な冒険での演技は将来性がすごく感じられました。現時点ではイマイチな評価ですが。
個人的に上から言わせていただくと、ルックスに頼らず演技でいける感が垣間見えた気がします。
今後は、恋愛もの以外、カッコイイのは関係のないの役で、すばらしい演技を魅せてほしいです。
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