昔から、他方面にわたり活躍され続け、今では【相棒】の杉下右京としては知らない人がいないほどの高い知名度を誇っている水谷豊さん。
また、一部の方にとっては、【右京】をはじめ、月曜ゴールデンの【左文字進】や火曜サスペンス劇場の【朝比奈周平】【浅見光彦】など、もしかすると俳優名より役名が先に立ってしまっている程、どの役もハマりきってしまう、本当に正統派の大御所俳優さんです。
ところが、その水谷さんご本人の性格については、どうも良いウワサよりも悪い方が多いとのこと…?!
そこで、今回は、その真偽について調べていきたいと思います!
【相棒】及川光博さんの降板の理由
まずは、【相棒】のseason8からseason10までの相棒である神戸尊役を約4年間にわたり好演された及川光博さんの卒業についてです。
及川さんサイドはこの件について『密度の濃い3年間でした』といい意味での卒業のように語っていらっしゃいましたが、その本当の理由が、どうも及川さんが起こしてしまった、奥様以外の女性と相合傘をされている【不倫疑惑騒動】に対して、水谷豊さんが我慢ならず『顔も見たくない』とお怒りになられた事が原因で降板になったと囁かれています。
もし、この件が真実だとすれば、とにかく水谷さんは愛妻家であり潔癖症、また曲がったことが許せないド真面目な性格であると思われます。
共演者の事とはいえ、プライベートの不祥事が原因で仕事まで巻き込んでしまうとなれば、あまり良い性格とは言えませんね。
ところが、及川さんが神戸役を卒業された後に、ある音楽番組でお二人は共演され、水谷さんが笑って全否定。
及川さんも『話し出すと、距離が近くなりすぎる』といった【仲良しアピール】をされています。
そして、その後に【相棒】に神戸尊が再出演された事もあり、及川さんの不祥事が原因で水谷さんが身勝手を言ったというウワサは嘘とみていいと思われるので、水谷豊さんの性格が悪いという理由にはならないです。
ちなみに、寺脇康文さんや成宮寛貴さん・反町隆史さんという共演者の卒業の理由も、水谷豊さんのワガママや意思ではなく、ストーリー上の関係だったりという理由とのことで、現にその証拠とも言えるべく、初代の亀山薫こと寺脇さんも14年ぶりに【第5代目相棒】として復活されていますしね。
天皇・暴君…と呼ばせてしまう言動とは
ウワサよりも優しい人だと思われた水谷豊さんですが、その反面では【天皇】【暴君】【独裁者】【殿】などと、一見するとイメージ悪いように呼ばれているのも、やはり事実とのこと。
そのせいで、世間では性格の問題視もされています。
これは、またしても【相棒】の話にはなりますが、水谷さんは主演でもあり大御所で視聴率も期待以上に獲れる実力者である事は間違いない事実。
ですが、以前より現場では【独裁者】のように扱われていたところに加え、劇場版で成宮さんの演技力に不満を感じて及川さんへの相棒変更を水谷さんがプロヂューサーに直談判したものの却下され、それが原因でプロヂューサーが変更されたという、まさに【暴君】とも呼べる前代未聞の事態を引き起こしたという事も理由なのかもしれません。
「テレビ関係者は『主演の水谷さんは”殿”と呼ばれ、キャスティングや演出の決定にも大きな力を持っています』と明かす。水谷に意見することで現場から外されてしまうこともあるというほど、”殿”の力は大きいという」
「成宮が次作以降で復帰が難しい形で卒業を迎えたことに、”暴君”といわれる水谷の強力な意向が働いた可能性もある」
こう、ネット上でも言われています。
とはいえ、いくら水谷さんが”殿”や”天皇”と呼ばれる立場であったとしても、一俳優の単独の意見に果たして本当に全ての権限があるとは考えにくいとも思いますが…
やらかしエピソード
ところで、そんな水谷豊さんには、いくつかの面白エピソードもあるようなんですね。
「引越しして、半年経ったある日、間違えて前に住んでいた家に帰ったことがあるそうです。お酒などは飲んでいなかったのですが『僕が(当時)住んでいたときは家はブルーだったんです。それが茶色に変わってたんですけど、ちょっと暗いなと思いながら、入っていこうと思ったら、表札が違ってた』と説明してました」
「シャワーを浴びているときに携帯に電話がかかってきて、出ようと思って、バスタオルを巻いて、ふっと電話に出たの。それで、しゃべっているうちに、相手の声がおかしくなって、『もしもし』って言ってたら聞こえなくなっていったの。水入っちゃったのかなと思って、画面見たら模様が入ってて、それでダメになっちゃった」
とてもしっかりされているように感じる水谷さんの、本当に意外すぎる一面で笑ってしまいます。
ご自宅を、それも半年も前に引っ越されたのにも関わらず間違うなんて、まぁほとんどの方は経験がない事と思います。
また、他にも、かなりの方向音痴なのにナビも信用できないから、高速で世田谷に帰ろうとしたら浦安に向かっていたり、中華料理屋さんのポットを手に「やろか?」と言って、あの杉下右京の名シーンを再現したり、時にはノリツッコミもしてみたり…と、とにかくユーモア溢れるとのエピソードを、たくさんの芸能人が話されています。
また、役柄ではありますが、2007年11月に放送された【西村京太郎サスペンス・探偵左文字進11】では、特殊メイクの女装までお披露目されていましたね。
まとめ
出典:シネマトゥデイ
性格が悪いとかワガママとか厳しすぎるなんて言われている水谷豊さんですが、それは【役】を魅せ切っているが故であり、どうも水谷さんの本性ではないようですね。
たしかに、本当に性格が悪いのであれば、今のような人気大御所俳優として芸能界で生き残り、【相棒】のような大作の主役を長年続けられてないとも思います。
という事で、これからも、色々な水谷さんを見せてもらえることを期待しています!
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