イノサンmusicale女性プロデューサーは誰?軋轢ってなんだ?

中島美嘉さんと古屋敬多さん(Lead)のダブル主演による舞台「イノサンmusicale」のフランス・パリ公演の中止が、上演予定を1カ月を切った1月14日に発表されて話題になっています。2020年2月9日に上演予定だったという事なので、本当に直近での中止だったのですね。

なんで中止になってしまったのか、噂になっている女性プロデューサーについても調べてみました。

イノサンって?

そもそもイノサンという作品を知りませんでした。調べてみると、「ベルサイユのばら」を思い出すような雰囲気の漫画が原作で、その舞台公演だったのですね。主演が中島美嘉さんと古屋敬多さん、演出が宮本亜門さんという豪華な名前が並んでいるので、期待感も高く楽しみにしていたファンの方も多かったのでしょう。

報道では演出の宮本亜門さんが不在のため、代役を任された女性プロデューサーとキャストとの軋轢が公演中止のきっかけになったという内容を多く見かけました。それではこの女性プロデューサーは誰なのでしょうか。

女性プロデューサーは原葵さん

噂になっている女性プロデューサーは原葵さんという方のようです。原葵さんはジェイナピ合同会社という企業の代表者のようで、企業ホームページは調整中という事でほとんど情報がありませんでしたが、プレスリリースの内容を見る感じだとキャスティングやプロデュースを事業としている企業のようでした。

イノサンの特設ホームページはこのジェイナピ合同会社のドメイン配下に作られていますね。
https://jnapi.jp/stage/innocent/index.html

他にも同ドメイン内を調べてみると「仮面ライダー」のミュージカルや朗読劇「陰陽師」など様々な舞台の公式ホームページがあったので、原作のある作品のミュージカルや舞台化のプロデュースを多く手掛けていたようです。

原葵さんの発言

原葵さんは報道後、Twitterでこのように発言されています。

他にも以下のように、一部報道が事実と異なっているという指摘や、キャストを気遣う内容も投稿されています。

報道に事実でない内容が含まれているようであれば、会見を開いて明確に理由をお話された方が良いような気がしてしまいますが、「個別の言動を控える全体の統制」と書かれているのは、言いたいけど言えない、という表れなのでしょうか。

しかし特に楽しみにしていたファンの方、この「イノサンmusicale」公演を見るためにパリまで行くほどのファンの方々に対して、返金処理などよりも、なぜ中止になったのか、次回公演はあるのか、このあたりを伝えて頂きたいなと思いました。公演まで1ヶ月を切った状態での中止に対して憤りを感じるのも仕方ない反面、楽しみにしていた舞台が観られないという事が、一番ショックなのではないかと思います。

軋轢(あつれき)って何?

「忖度」の時もですが、何だこの単語、と思うこと、ちょいちょいあります。今回の報道で多く見かけた「軋轢」、wiktionaryではこのように説明されていました。

軋 轢(あつれき)
争いが生じて、仲が悪くなること。

語源
「軋」「轢」両者とも車輪がきしる意。車輪がきしるさまから。

出展:wiktionary

車輪がギシギシしてる感じが「軋轢」なんですね。ギシギシして車輪が回らない=物事がうまく進まない=パリ公演中止、という結果にも繋がる、うまいこと作られた単語だな、そして報道はうまいこと単語を選んだな、と感じました。

イノサンmusicaleの今後

気になるイノサンmusicaleの今後についてはテレビでの会見が正式にあるものだと思いたいですが、ホームページやTwitterでの情報発信が気になるところです。

・イノサンmusicale特設ホームページ
https://jnapi.jp/stage/innocent/index.html

・イノサンmusicale公式Twitter
https://twitter.com/innocent_mscale

・原葵さんのTwitter
https://twitter.com/aoihara

楽しみにしていたファンの方々のための対応が進むことを期待したいところですね。
イノサンmusicaleの女性プロデューサー原葵さんや軋轢という単語についてでした。

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