朝ドラ「ウェルかめ」って覚えていますか?その主人公だった倉科カナさん。当時22歳でした。
とても爽やかな演技をしていましたが、最近はガラッと変わりましたね。
大人の女性というイメージの役柄が多くなったのもあるとは思いますが、いい感じで重ねた年齢、経験を演技に生かしている感があります。
そんな倉科カナの演技は、過去の経緯も含めどう評価されているのか気になったので調べてみました。
演技の評判
出典:ORICON NEWS
概ね良好。演技力があるという評判が多かったです。ただ最近は連ドラに出てないみたいですね。
そういえばテレビで見なくなったなあ、と思いましたが、衛星放送のドラマや世にも奇妙な物語など単発では結構出演してました。
ウェルかめ
出典:マイナビニュース
2009年の朝ドラ。ヒロイン、というか主役を務めました。舞台は徳島県。オーディションで1775人から選ばれたそうです。
倉科カナ演じる編集者の物語で、その演技は好演だったといわれています。
人生の浮き沈みや成長を自然に演じている、というような声が多かったですね。
ただ、ネガティブな情報も少ないですが見受けられ、役とマッチしてない、一時的に朝ドラ史上最低視聴率を計測、などともいわれています。
倉科カナは、グラビアアイドルとしての顔もありましたが、このドラマをきっかけに女優専業になったとのことです。
刑事7人
東山紀之が主演の刑事ドラマ。2015年から2018年まで4シリーズも放送されました。
倉科カナは7人中紅一点の刑事。私の中では倉科カナといえばこの役。カッコいい演技でした。
長く続いたし、アクションも結構あったし、このドラマにおける彼女の演技は個人的に最高評価ですが、調べたらなんと賛否真っ二つ。
いや意外でした。傾向としては女性の視聴者にやや不評が多かった印象ですかね。
「刑事なのに無駄に女を出している」「上着を脱いで腰に手を当てているのが鼻につく」だそうです。いや、それが良かったかと・・・
珍遊記
2016年公開の映画で、漫☆画太郎の漫画が原作。
漫画を知っている方はお分かりだと思いますが、内容は相当マニアックなギャグ。
松山ケンイチが主演で、倉科カナは最重要キャスト、というかほぼW主演。
画像で察しが付くかとは思いますが、中国のアレをギャグってます。
映画冒頭のナレーションが、
この物語はオリジナルであり、
他のどんな物語の影響も受けていません。ましてや中国の有名な伝記などとは、
一切関係ありません。いや、マジで
という感じ。
演技の評判は、上手い下手を通り越して「すごい」「衝撃」「倉科カナ、よく受けたな」などの意見が多数。
役が役なので、ものすごい演技してます。
カインとアベル
2016年の連ドラ。いわゆるフジテレビ系の月9枠。主演はHey!Say!JUMPの山田涼介。
倉科カナはヒロインで、主役の山田涼介演じる高田優に惚れられるという重要な役どころ。
実はドラマ自体の評判があまりよろしくなく、主演の山田涼介の演技は賛否両論。
それと比べて、ヒロインである倉科カナの演技は好評でした。
「倉科カナが、最高に良かった。完全にハマりました」
「涙目の表情、笑顔のかわいらしさ、色気のある声色が特にいいです。最高の女優さんですね」
「倉科カナは表情が豊かで良かった」
「兄弟の宿命の間に立つ倉科カナの存在が良い」
筆者も同感。
奪い愛、冬
出典:ORICON NEWS
2017年テレビ朝日系の深夜枠ドラマ。自身5年ぶりの連ドラ主役を演じています。
一昔前の昼ドラ、韓流の冬ソナのパクリなどと評されているのが目につきました。
シリアスで濃厚な内容で、物語の進行に伴い出演者たちが壊れていく演技が迫真。
ただ、度を超えた演出との意見も多く、それに違和感を感じた視聴者も少なくないようです。
倉科カナの演技も同様で、迫真の演技だとは思うが一周周って若干怖い、みたいな感じの声も見受けられました。
プロフィールなど
- 生年月日:1987年9月21日
- 出身地:熊本県
- 身長:158cm
- 血液型:O型
2006年の「ミスマガジン」でグランプリ。グラビア出身の女優さんです。
前述しましたが、ウェルかめ出演以降は女優業に専念。以降、数々のドラマや映画に出演。
まとめ
キャリアも積んで、俗にいう「脂がのってきた」倉科カナ。
役がマッチすれば非常に評価される演技力があると思います。
今回は取り上げてませんが、キャリアウーマン達の物語「ファーストクラス」での演技も評判は非常に良好でした。
やはり、一番拝見できるのは地上波の連ドラ。「刑事7人」以降、あまり見かけない印象なので、連ドラ、出てほしいです。
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