ラストピリオドレビュー!ポップながらシリアスな物語のRPG

ラストピリオド
ラストピリオド

かわいい絵ですが、世界観や物語は本格的で引き込まれます。サブタイトルは「終わりなき螺旋の物語」。システムはオーソドックスなRPG。

ラストピリオド概要

スマホアプリのRPGをプレイしたことのある方ならすんなり入っていけます。悪く言えばありふれたシステムですが、キャラ、ストーリーが魅力的。

戦闘ごとに物語が進行するので飽きませんし、バトルもタップのタイミングでチェーンやコンボなどがあり単調さは感じないでしょう。

ホーム画面

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オーソドックスなホームです。コールというのがガチャ。マルチプレイもあり、イベントもあります。ちなみに課金石は結構くれます。

クエスト

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まずはストーリークエスト。序盤はとにかくストーリーを進めるのがおすすめ。プレイヤーランクが上がりますので。低ランクだとお話にならない部分があります。

チュートリアルが終わるころには、レアガチャの10連が引けるようになり強ユニットが取得できるので、ある程度はそのまま進行できます。

そして敵が強いと感じてきたら、常時イベントで強化アイテムや進化アイテムを取得。「ゼンマイ」というのが強化アイテム。キャラ同士の合成はありません。

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また、ストーリー・イベント共に難易度を選択できます。もちろん難易度が高いステージは良いドロップアイテムが。ゼンマイは序盤から最高難易度いけます。

ユニットメニュー

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一覧、パーティ編成、強化に進化、レガリア管理などができます。レガリアとはランクやレベルがある装備アイテムで様々な種類があります。

ユニット一覧&詳細

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所持ユニットの一覧画面で、レベルや属性などでソート(並び替え)できます。タップすると詳細へ。ヘルとかスカイなどは所属国名。

このゲームの世界観として「独自に発展を遂げた六大国が統べる世界」という設定があり、ユニットはその6つの国いずれかの出身となります。

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HPなどのいわゆるステータスはシンプル。ただ他に、属性・タイプ・所属国があります。このゲームでは国のことをレルムと呼び、上の画像はヘルレルムが国名。

パーティ編成

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5人パーティで一番左の配置がリーダー。リーダースキルがあります。バトルでは6人パーティになり、6人目はNPCやフレンド枠。

ガチャ

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前述したように、このゲームでは「コール」と呼んでいます。ノーマルコールは弱キャラしか出ませんが、高確率で強化アイテムを排出します。

バトル画面

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ターン制でスピードの順に行動ターンが回ってきます。下部のアタックのボタンをタップして攻撃。アタック後タイミングよく次ユニットのアタックでチェイン。

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縦2列になっていますが、前後衛の概念は無し。そしてチェインを続けていくと、右上の「Combo!」の数値が上がっていきクリティカル発生確率が上がる仕様。オートもあり。

ストーリー画面

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バトルの前後に物語が進行していきます。ストーリークエストでは、ほとんどのバトルでこの画面があるため、頻繁に見ることになります。

ラストピリオド

しょうもないストーリーだと煩わしさこの上ないですが、ラストピリオドは重厚な物語が売り。ぜひ、スキップしないで見てほしいですね。

レビューまとめ

ストーリー、育成システム、バトルシステム、それぞれバランスのとれた良ゲーという印象。キャラの育成部分がちょっと物足りない気もします。

全体的に大作感もあり、特に世界観がいい感じ。レルムと呼ばれる6つの国。それぞれ特色があり、主人公は一番栄えているヒューマンレルム。

敵キャラは「スパイラル」といい、絶望して死んだ魂。それを討伐するもの「ピリオド」は騎士みたいなやつ。スパイラルは浄化すると「アート」となり味方に。

こうしたしっかりした世界観の中で展開していく物語に惹きつけられました。各レルムのキャラが様々な思惑でストーリーに絡んできます。

ただ、進めていくとわかりますけどスマホアプリにしては軽めの絵に反して若干重いストーリー。私はそこが良かったのですが、人によっては合わないかも。

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