スマホでプレイ出来る本格タワーディフェンスRPGをプレイしたので、感想などを述べていきます。何がアクティブかというと、ユニットが動かせるんです。
動かせるって?
通常、タワーディフェンスって、ユニットを設置したら動かせないのが普通。一度決めた場所に設置したら、そこから移動できないものなのです。
もしかしたら私だけの認識かもしれませんが、これまで少なくともこの類のゲームを5つプレイしてきて、設置後再度移動できる仕様なんて一つもありませんでした。
そして、この動かせることが結構新鮮で面白かったので、他のタワーディフェンスにはない特徴として推す部分かな、と思って挙げてみた次第です。
ゲームの流れ
各ステージには自軍のお城があって、そのお城を攻めてくる敵から守るゲーム。典型的なファンタジー系タワーディフェンスですね。
リアルタイムで敵が進軍してくるので、それを設置したユニットで撃破し自軍の城までたどり着かないようにします。城にはHPがあり0になるとゲームオーバー。
ステージにはそれぞれWAVE数が決まっています。大体2~4。WAVEとはバトル数みたいな感じ。3WAVEなら3回に分けて敵が攻めてくるということ。
まずはユニットを配置して、1WAVE目がスタート。クリアしたらユニットを追加したりして2WAVE目スタート。WAVEが増えるごとに配置できるユニットが増えていきます。
WAVEはスタートアイコンをタップしないと始まらないので、じっくり配置を考慮できます。基本、城を落とされる前に敵を全滅させればクリア。
ホーム画面
ホームらしいホームは無く、いわゆるマップ画面がそれっぽい。アプリ立ち上げのスタートタップでこの画面ですし。右下の「編成」からユニット管理へ。
ユニット編成
手持ちのユニットから出撃させるユニットを選びます。ユニットには職業があり、戦士・弓兵・バット兵・忍者・銃兵など全8種類。
それぞれ特徴があり、飛ぶ敵は弓兵が特攻、バット兵は戦車、銃兵はボスに強いという感じ。唯一タワーを建てれる工兵という重要な職業もあります。
後で説明しますが、ユニットはもちろんタワーも武器も育成要素があります。よってやり込み度は非常に高く、難易度も高めとなってます。
タワー編成
手持ちのタワーから出撃タワーを選びます。このゲーム、タワーも特徴的で、WAVEの合間の設置時にタワー自体を設置できるわけではありません。
前述しましたが、工兵を設置してWAVE中に工兵がタワーを建てるという仕様。敵がゾロゾロと進軍している最中に工兵を操作してタワーを建設していきます。
なので、WAVE中でも敵の進行を見極めて、せっせとタワー建築、ユニット移動と、まぁアクティブ。でも、これが非常に楽しかったりします。
武器管理
それぞれの職業にあった武器があります。通常のRPGみたく「攻撃力50」ではなく「攻撃力×2.5」のように、ステータスを何倍にする、的な効果。
さらに、攻撃だけではなく攻撃速度や攻撃範囲など多くのステータスにも影響。なので普通のRPGで命中率の剣か攻撃力の斧かを悩むより悩みます。
ユニット詳細画面
編成画面でユニットをタップするとこの画面へ。右側は装備武器の詳細。強化のアイコンをタップすると武器のレベルを上げられます。
武器はゲーム内通貨で強化できますが、ユニットは経験値。基本、ユニットはバトルでレベルを上げていきます。タワーも通貨で強化可能。
マスタリーをタップするとこの画面へ。スキルや付加効果みたいなやつ。これは取得したスキルポイントを消費して強化していく仕様です。
エンチャント脱着
エンチャントとは、武器に装着する球状?のようなもので、ステータスアップや追加ダメージ、クリティカル率アップなどの効果が付与される装着品。
武器画面の右下「エンチャント付け外し」タップでこの画面に。だいたい良い武器にはいいエンチャントが最初から付いてます。
ガチャやドロップで良い武器を入手しても、使わないときありますよね。でも、エンチャントは脱着可能なので、チェックしましょう。
ショップ
課金石でユニットを購入できます。ユニットの他にもいろいろ売ってます。武器はガチャっぽくなっていて、弱いユニットは通貨で買えます。
バトルシーン
マップで拠点をタップするとステージ詳細画面が出てきます。OKをタップでバトルステージへ。ユニットを配置して右上の剣がクロスしたアイコンタップでWAVE開始。
WAVE中も眺めているだけではなく結構忙しいです。開始直後はタワー建築。そしてタイミングや状況を見てスキル発動やユニットの移動と追加。
難易度が高いので、それらを駆使しないとやられます。相当ユニットやタワーを育てないと、配置して眺めて終わり、というわけにはいきません。
レビューまとめ
かなりのやり込み派も満足できる本格仕様。育成部分もそうですし、バトルもそう。逆にスマホゲーらしくお手軽なところはほとんどありません。
特に育成はかなりのもの。ユニットのレベリングにスキルのレベリング。武器の強化とタワーの強化。エンチャントの組み合わせなど、やること満載。
このディフェンダーズサーガ、筆者がプレイしたことのあるタワーディフェンスの中ではダントツの本格度。やり込み好きはぜひ、どうぞ。
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